日本には「色の白いは七難隠す」ということわざがあります。肌が白い女性は少々の欠点があっても美人に見えるという意味です。昔、桃井かおりの美白液のCMでそういうのがあったような。美白な女性は確かに魅力的ですが、裏を返せば色白の女性にはパっと見では気づかない「七難」が隠れているから気を付けなさい、という、世の男性達に向けた警告ともとれます。現代日本にはそんな社会通念とは真逆を行く、色の白さという女としての隠れ蓑を自分の意志でかなぐり捨てた奇特な人たちがいます。それが「黒ギャル」です。得意技をあえて封印し、イバラの道を行くという点で、なんだか、山下泰裕の痛めた右足を攻めなかったラシュワンというか、テープ芸を封印した清水明というか、もしくは必殺技のタイガードライバー'91を封印していた三沢光晴みたいで非常に尊敬できる女の子たちだと思います。でもまあ、実際のところ本人たちは好きでやってるだけですし、そもそも価値観が多様化した現代日本においては男性の趣味の方も女性の色白=是・色黒=否という図式は成立しなくなっています。「小麦色の肌がいい」「金髪やヘソピが醸し出すビッチ感がたまらん」「いや、逆に性格いい子が多い」という黒ギャル好きな人は少なくないはずです。結局何が言いたかったのか考えがまとりませんでしたが、とにかく黒ギャルは食わず嫌いしてはいけない一大鉱脈である事は確かです。黒ギャルさいこう。
スーパー黒ギャルW痴女 ひなのりく RUMIKA
発売日: 2010/02/19
収録時間: 120分
出演者: RUMIKA ひなのりく
メーカー: イエロー
品番:ELO-269
クロギャル女優の2トップが共演してます。