今や完全独立系素人メーカーとして「我が道」を行くプレステージには知る人ぞ知る、ある忌まわしい黒歴史がありました。今からさかのぼること6年前、当時のAV業界はレアルワークスとエスワンが複数の女優さんをチーム形式で売り出して大成功を収めていました。多人数展開でゴージャス感を出すという狙いが見事に当たったわけです。プレステージもその流行の尻馬に乗ろうとしたのか、「P-GIRLS」という名の専属女優のチームを作って売りだしました。プレステージから送られてきた「P-GIRLS」と大書きされた、ラメの入ったキラキラ光るトップボードを私は今でもおぼえています。「素人系」というプレステージのメーカー全体の色と合わなかったという事なのか、この企画は微妙な結果に終わり、「P-GIRLS」はなし崩し的に消えていきました。
プレステージは現在、明日花キララを筆頭に加藤リナ、小西悠という強力な専属女優を擁していますが、P-GIRLSの反省が生かされているのか、彼女達の売り出し方も、あくまでプレステージの「素人」イメージとケンカしない範囲でやっているように見えます。プレステージ専属という枠の中で同じシリーズに出演したりして、緩やかに繋がっている感じ、というか。少なくとも、ズラっと並んだ女優さんがユニフォームを着て集合写真に収まったりするようなことはプレステージが続く限り、絶対にない事でしょう。
思えば人類の文明もこのような試行錯誤をいくつも積み重ねて進歩してきたはずです。プレステージの例を見れば信じられるような気がします。過去の経験を活かして正解を見つければ、今日よりも明るい明日はきっとやってくるはずだと・・・。(N)
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